みなさんこんにちは。
Bekkのオーナーシェフ、菅沼康二です。
W by Bekkのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「食を通じて北九州市の魅力を伝えていきたい」という想いから始まったこのブランドですが、ここまで形になるまで、たくさんの紆余曲折がありました。
商品開発のうえで、僕が一番優先したのは“商品は自分の分身である”というくらい愛情を持って生まれたものを「最幸の状態でお客さまのもとに届けたい。」という想いでした。
お店の料理もそうなのですが、私は、自然から生まれた食材やそこに関わる生産者さんの想いを、形としてお客さまにお届けする役割。
ひとつの料理をお客さまへお出しするまでに、たくさんの方が関わってくれています。
ここで自分の納得のいく形をお届けできなければ、信頼してお付き合いしてくださる方々や、お客さまを裏切ることとなります。
商品も同様、僕を信頼してくれている皆さんの想いを一番優先し、お一人おひとりに「美味しい」と言っていただけるものを追求しました。
世の中には、たくさんの美味しいものが溢れています。
そのなかで、自分が一番自信を持って言えるものは何だろうか?
それは、これまで築いてきた「関わってくださるすべての方との信頼関係」そして「絶対に地元に根付いてこのお店を続けていく」という強い想いでした。
心のこもっていないものは、どれだけ高級食材をつかい美味しさを追求しても、やはりどこか味気なさがあったり、胸のもっと奥の方に響く感動が薄いのではないかと思います。
僕が、商品に一番込めたものは「心」です。
構想の過程、レシピ開発、使用する食材、製造過程、デザインなど、、手にとってくださった方にこの想いが少しでも伝わると嬉しいです。
みなさまから笑顔で「美味しい」の一言をいただけるよう、誠心誠意お届けしていきます。